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2020.07.08

今年度の臨床実習Ⅲをご紹介します

こんにちは。STkouhouです。

 

本学科では例年4年生時の5月から7月の時期に、

学外の施設で8週間の臨床実習を行います。

学外の施設は、県内・県外両方を含み、

施設の種類も救急病院やリハビリテーション専門病院など多岐に渡ります。

基本的には1施設に1人の学生が配属されます。

 

今年度の実習ですが、外部から来る学生を施設内に入れるのはコロナ対策上難しい場合が多く、

全面的に中止となってしまいました。

しかし臨床実習は重要なカリキュラムの一つですので、何らかの形で実施する必要があります。 

 

そこで今年度は、臨床実習を学内で行うこととなりました。

複数の教員がバイザーとなり、2週間ずつ学生を指導します。

学生は教員が提示した模擬症例に対する評価・リハビリテーションを考え、

レポートを作成し、最終的に症例報告書を提出します。

 

学内実習は他の授業と同じく、

Microsoft のソフト、Teamsで行います。

症例に関するテキスト情報や動画、検査結果などは、Teams上の共有ファイルで提示します。

教員は必要に応じて、Teamsを通して面談を行い、指導をします。

Teams上で課題の提出や添削も可能です。 

 

Teamsの課題提出を確認する画面。各学生の提出時間も確認できます。

(学生の氏名の部分は画像を加工してあります)

Teams_9

 

学生たちは9:00-14:00まで症例に取り組み、

14:00-16:00は症例に関する問題を解いて内容をまとめます。 

合間に教員からの指導を受けます。

 

模擬症例に比べると、実習先で生の患者さんにお会いする方が何倍も勉強になるのは百も承知ですが、
少しでも言語聴覚士としての技量を養成できるよう、各教員は試行錯誤しながら指導しております。

 

学生たちにとっても、臨床実習がこのような形式になってしまい、戸惑うことも多いと思いますが、皆一生懸命取り組んでいます!

 

実習は6月の末から始まり、8月末までかかります。

実習はまだ始まったばかり。皆さん頑張っていきましょう!! 

 

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