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2019.05.17

神経科学演習_脊髄その1

こんにちは。

STkouhouです。

 

今回は2年生の授業科目『神経科学』をご紹介します。

この授業では脳、脊髄、末梢神経についての解剖生理や検査方法、関連する症状や疾患について学びます。

脳の損傷に関わる障害のリハビリテーションに携わる言語聴覚士にとって、大変重要な科目です。

 

本日は脊髄に関する演習でした。

普段の講義室とは異なり、広いじゅうたん敷の上に診察台を並べた部屋で行います。

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講義担当は今村徹教授です!

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今村先生の紹介はこちら

 

今日は脊髄と反射を学びます!!

最初に筋伸張反射について説明がありました。

筋伸張反射とは、筋が受動的に引き伸ばされると収縮する反射のことを指します。

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筋伸張反射はいくつか種類がありますが、

まずは上腕二頭筋反射と上腕三頭筋反射を学びます。

今村先生が学生の体を使って反射の引き出し方を実演します。

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反射を見る際は、最も反射が出やすい場所に向けて

打腱器というハンマーのようなもので叩きます。

これを全員1本持たされます。

Photo

https://www.matsuyoshi-online.jp/item/24420400.html

 

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人によってはとってもわかりやすく反射が生じる人もいましたが、

生じているのかなかなかわかりにくい人も。 

Dsc_0315_2 

そんな人でも今村先生が刺激を行うと、不思議なくらい反射が起きたりします

反射を最も起こしやすくするには、刺激する前に、筋が伸びすぎずかつ縮みすぎない状態に腕の位置を調整すると良いのですが、

慣れないとこの加減がなかなか難しいですね。

また、打腱器を使うのに慣れていないので、おそるおそる叩いてしまい、

刺激が弱すぎる場合もあるようです。

 

次回も演習の続きです。

お楽しみに

 

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