本学科は,病院や施設などで評価・訓練をする言語聴覚士の資格取得を目指すため,さまざまな演習授業があります.今回は,一部とはなりますが,演習授業の風景をお伝えします.
成人言語障害学演習
この授業では,失語症(詳しくはこちら)についてより深く学び,その評価法のうちSLTAの操作方法や評価方法を学習します.
小児言語障害学
この授業では,お子さんの知能や発達の程度を評価するためのWISCやK ABCという検査の理論や評価法を学びます.
この授業については,こちらの記事もご覧ください.
聴覚障害演習
この演習では,聴覚検査の機器の操作方法や評価法を学びます.熟練すると,効率よく正確に被検者の聴力を測れるようになります.
心理測定法
演習科目ではありませんが,グループワークなどで学生が主体的に学習する授業はたくさんあります.心理測定法の授業については,こちらの記事もご覧ください.
これらの演習授業の様子を動画でも紹介しています.動画はこちらから
STは,言語聴覚士のことで,コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です.Speech-Language- Hearing Therapistsの略です.
新潟市北区島見町にある新潟医療福祉大学の言語聴覚学科広報ST Kouhouよりお届けしました.