今回は,手話部の紹介の続きです。
手話部の部長・副部長・書記の学生にインタビューしました。
手話部の概要は,前回の記事:部活動紹介(手話部)①をご確認ください。
手話部に入った理由は?
部長(小林さん):手話を習いたかったからです。大学に入学したころから手話をしてみたいと思っていました。コロナ禍で前手話部の活動が行われていないなどで、手話を習ったり使ったりしてみたいと気持ちでいっぱいでした。その時に、伊藤先生から手話サークルを設立しようとしているということを知り、この機会を逃すわけにはいかないと思い入部しました。
副部長(小河原さん):ワクチン接種のバイトをしているときに聾者さんが来ました。私は案内がうまくできなかったのですが、聾者さんの付き添いの人が私が話したことを手話で聾者さんに伝えてくれました。何もできなかったのが悔しく、学びたいなと思いました。元々興味もあったので入部しました。
書記(戸田さん):手話を学ぶことで、コミュニケーションの種類を増やすことができると思ったからです。
入部した感想は?
部長(小林さん): 手話レッスンをしてくださるにいまーるさんがとてもやさしく丁寧に分かりやすく教えてくださるのでとても楽しく覚えることができています。他学科とも交流でき、コロナ禍で関わりがほとんどなかったのでありがたい交流の場にもなっています。
副部長(小河原さん): 何も手話について知らなかったので、1からの勉強となりました。丁寧に教えてくださる先生や外部講師もいて、難しい所もありますが、楽しく学んでいます。また、学年を超えて手話歌に挑戦しており、他学科、多学年との交流も盛んです。友達もたくさんできたことも嬉しいです。
書記(戸田さん): 私は初心者だったので、初めは活動についていけるか不安でした。しかし、部員のほとんどが初心者だったため、ゆっくり手話を学ぶことができ安心しました。また、月に1~2回の外部講師の方の講座もとても分かりやすく、楽しく手話を学べています。
在学生へメッセージ
部長(小林さん): 手話をやりたいけど何も知らないという方でも大丈夫です。部員のほとんどは初心者です。ですから、不安になることなく気軽に見学、参加してください。伍桃祭でも挨拶などの手話講座を行います。ぜひ見に来てください。
副部長(小河原さん): 殆どの部員が手話未経験から始めています。手話に興味のある方、友達を作りたい方大歓迎です!まずは気楽に見学していってください~!(*´ω`*)
書記(戸田さん): 初心者ばかりなのでゆっくりと手話を学べます。また、活動も週一回なので他の事とも両立がしやすいです。気軽に見学に来てみてください!
最後に,好きな「手話」を教えてください!
みなさん,インタビューにご協力いただき,ありがとうございました。手話部,とても楽しそうですね。しかも,コミュニケーションスキルも向上するなんで,ありがたいですね。
STは,言語聴覚士のことで,コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です。Speech-Language- Hearing Therapistsの略です。
新潟市北区島見町にある新潟医療福祉大学の言語聴覚学科広報ST Kouhouよりお届けしました。
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言語聴覚学科公式ブログURL:https://st.nuhw.ac.jp