こんにちは、海馬です
先日、五泉高校を訪問した際の記事をアップしましたが、第2弾です。
高校の近くに栗島公園という公園があるのですが、そこで小休憩をした際、また珍しいものを発見しました!
今は懐かしい手押しポンプの井戸です。
皆さん、使ったことはありますか?
海馬は生活のなかで使ったことはありませんが、生まれ育った地域の港に、手押しポンプ井戸があり、子どもの頃、ときどきそれを使って手を洗ったことがありました。海馬の親世代は、この手押しポンプ井戸しかなかったと聞いています。
「泉都遊水」と、風流な名前がついている井戸なんです。
ポンプにビニール袋がかけられているので実用できないレプリカだと最初思ったのですが、よく見てみると「使用後はハンドルを下げてください」とあったので、もしかして使える?と思い、恐る恐るハンドルを上下に動かしてみました。
数回やってもダメだったので、やっぱり駄目かな?と諦めかけましたが、なんとなく水が動くような音が聞こえた気がしたので、もう少し頑張ってみました。
すると・・・
お~ぉ~!湧き出ましたよ!
ちゃんときれいな水が溢れんばかりに出てきました!
感動です!
五泉市の地名の由来は、5つの井戸(湧水)があったらからとか、地域に5つの川が流れていたからとか諸説あるようですが、ともあれ、その名の通り「泉(水)」に深い縁があることが窺いしれます。
最近は、平仮名の地名にしたり、外来語の地名にしたりなど、古い地名を廃して新しい地名をつける自治体や地域が少なくありません。好き嫌いが分かれることがあるかもしれませんが、やはりいつまでもその地域の由来が分かるような地名を残してほしいものだと感じた次第です。