こんにちは、海馬です
明日はお盆ですね。
お盆といえば、普通はお墓参りですよね。
海馬は、不謹慎?ながら、お墓参りよりも毎年「流れ星」にすぐに想いが馳せります。
「ペルセウス座流星群」ということばは、聞いたことがある方も多いと思います。
詳細は、こちら でどうぞ。
今年は、月が新月に近い時期ですので、夜空も暗く、観測にはピッタリの条件です。
今年の極大(もっともよく星が流れる)時間は、13日の15時頃だそうです。当然お昼なので流星は見えません。でも、特にその時間帯に限定しなくても、12日の未明~14日の未明の範囲でしたら、流星を観察できる機会はグッと増えます。
まだ見たことがない方は、12日の夜(13日0時頃~)、または13日の夜(14日0時頃~)空を眺めてみてください。特定の方向ではなく、空全体を広く眺めるような、仰向けの体勢がお勧めです。最低30分から1時間くらいは頑張って観察してみてください。運が良ければ、5分に数個くらいの流星や、とても大きな火球を観察できるかもしれません。でも、蚊にご用心!
海馬は、大学生の頃から、このペルセウス座流星群を観察するようになりました。星が好きで、大学の卒論のテーマも星に関連したものにしようかと考えていたくらいです。
学部は違いますが大学の遠い大先輩でもあり、「冥王星」の和名を名づけた人でも知られる「野尻抱影」の本を読み漁りました。ロマンチックなペンネームですよね、抱影って。
お盆の由来とは本来関係はないですが、ちょうどこの頃、毎年のように周期的に8月13日前後にペルセウス座流星群が観察されるというのは、単なる偶然とは思いたくない話ですね。
亡き人があの世から帰ってくる日。
それに合わせるように、空から流れ星がたくさん降ってくる。
こんなイメージを重ね合わせた人は、きっと海馬だけではないはずです。
来年も、再来年も、ずっと平和にロマンティックな気持ちに浸りながら、平和に流星群を観察できますように