こんにちは。トーキングA子です
今日は『音声学』のお話をちょこっとしたいと思います。
日本語には「あ・い・う・え・お」の母音(ぼいん)と、それ以外の子音(しいん)の音があります。
音声学では、母音と子音は国際的な基準で細か~く分類されています。
みなさん、鼻に抜けたような声わかりますよね。音声学ではこれを「鼻音(びおん)」といいます。標準の日本語の鼻音には、4種類あって、な行やま行、「ん」の一部、そして、が行が「鼻音」に相当します。
ところで、このが行にみられるいわゆるガ行鼻音。近年かなり衰退しているというのです。つまり、若い世代ではみられなくなっているのです。
たとえば、「その後」の「ゴ」や、「戦後」の「ゴ」ですが、鼻に抜けない音になっているらしいです。そういえば、私も鼻に抜けていないような(笑)
日本語の語彙や表現は新しい言葉がどんどん出てきているのは周知のとおりですが、時代によって発音まで変わってしまうというのは面白いですね
では、音声学のお話♪ またお楽しみに