こんにちは、乙女でございます
先週、アメリカのケック南カリフォルニア大学病院でSLP(Speech Language Pathologist)(日本で言う言語聴覚士のこと)としてご活躍されている大石憲祐先生の講演会が行われました。
大石憲祐先生は、飲み込みや食べることに関してをご専門として活躍されており、のどを内視鏡を使って観察し、病態に合わせた治療を行うことを得意とされています。
また、本学科で夏に行われる海外研修の通訳やサポートをしてくださっているんですよ
アメリカ方式の講演で、双方から意見交換を行うスタイルで行われました。
今回のテーマは「米国での資格について」と「米国での嚥下障がいの診断とSLP」という題でビデオを使ったわかりやすいご講演をしてくださいました。
まだ、日本の病院では少ないですが、大石先生の御勤務されている病院ではすでに、飲み込みの障がいを内視鏡を使って診断するためのチームができているそうです。
医療の現場ではチームがとても重要です。
チームの大切さや、アメリカでの言語聴覚士の役割について学ぶことができる貴重な機会でした。
講演会には言語聴覚士以外の他職種の院生も来ておられたようで、卒業後は、チームでの活躍ができるといいですね