こんにちは。
本学では,国際交流や国際的な活躍を後押しすべく,様々な企画が行われています。
先日は,言語聴覚学科主催のミーティングがあり,タイからの修士課程留学生を講師に留学の良さや面白さをお伝えしました。
ミーティングの反響としては,今まであまり海外にほとんど興味がなかった方が「興味をもった」に変化した例が多いようです。
学生のみなさんの,未来の選択肢が広がって,嬉しく思っています。
年末年始の間も視聴が可能ですので,まだの方はぜひ視聴してくださいね。
(リンク等は12/3(火)のメールにて配信してあります。)
留学したいけど、できるかどうか自信持ってない学生さんへ
留学経験者について、「ああ、いいな。きっとこの人は頭のいい人はずだ」とか「天才だ」とか「とても運がいい人だ」と思いがちですね。そう思って、未熟な自分を振り返り、がっかりしたり、留学などの夢を諦めたくなるかもしれません。昔の私もそんな感じでした。留学できた人を見て、「自分は頭のいい人じゃないから、できるはずがない!」とよく思っていました。しかし、最近自分が発見した大事なことは夢を叶えさせるのは生まれつきの特技と運じゃなくて、毎日毎日止めずに努力といい計画です。大きな努力を一気にする必要はありません。毎日自分ができるレベルで小さく頑張り続けて、小さな成功を溜めて、その結果として、望んでいる夢が近づけ、自分でも信じられないほどの良い結果になるはずです。
私も日本に留学しようと決めた時は色んな準備があって、全ての準備は結構難しいものでした。また、すでに社会人でしたので、毎日勤務をしながら、日本語の勉強と留学の奨学金をもらう試験の準備をやっていました。私は天才でも頭のいい人でもないので、競争が激しい奨学金試験ではより一層の努力しなければなりません。一方、勤務と自分の夢のための勉強のバランスを整えるのも非常に大切です。そのため「止めずに毎日毎日小さなことをやり続けましょう。」という心得を持って、努力を続けました。
今回のミーティングで自分が経験した留学への道を学生のみなさんにお伝えできて、とても嬉しいです。もし、私の話を聞いて、「自分は天才ではないから、やめとこう」と考える人が「やってみよう」と考えを変えてもらえたら、幸いです。
さぁ、今日から夢への一歩目を始めましょう。
ジダーパー パソップポンスットジャリット
タイから来た留学生
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ジダーパーさん,貴重な経験談をありがとうございます。
毎日少しずつ努力ができるかどうかの違いは大きいですよね。
「雨垂れ石を穿つ(あまだれ,いしをうがつ)」ですね。
STは,言語聴覚士のことで、コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です。Speech-Language- Hearing Therapistsの略です。
新潟市北区島見町にある新潟医療福祉大学の言語聴覚学科広報より ST kouhouがお送りしました。