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2024.08.22

総合実習に行ってきました!

こんにちは.言語聴覚学科4年の垣内です.

言語聴覚学科は4年間で3回の実習があります.今回は3回目の実習に当たる総合実習になります.その感想をお伝えしようと思います!

私は5月20日から7月12日までの8週間,東京都足立区にある花はたリハビリテーション病院で実習をさせていただきました.

花はたリハビリテーション病院は,回復期病院であり,高度障害のため,長期の入院医療を必要とする患者様も積極的に受け入れています.また,入院リハだけではなく,通所リハ,訪問リハ,外来リハ,装具外来・ボツリヌス療法外来も行っています.

昨年の実習とは違い,県外での実習であることや期間が長いことで不安に思っていましたが,バイザーの先生をはじめ多くのスタッフの方々に温かくご指導していただき,様々なことを学ぶことができた2か月間だったと思います.

実習では,訓練の立案の難しさ・面白さを知りました.実習期間中に,一人の患者さんを担当させていただきました.その患者さんの指示が思ったように入らず,最初のうちはバイザーの先生のご指導のもと毎日のように試行錯誤を繰り返し,訓練が円滑に進めることができるように努めました.ある日その患者さんが「前よりよくなっている気がする」と言ってくださったり,訓練や症状について私に質問するなど訓練に対する積極性がみられるようになりました.私は,その変化に大変喜びを感じました.また,患者さんの質問に十分に答えられるように教科書を見返すなどし,自分なりに精一杯頑張りました.

この経験から,患者さんの訓練がよりよいものになるためには,訓練内容に対して多くの引き出しを用意することや豊富かつ確かな知識を持つことが重要だと思いました.

また,通所リハ,訪問リハ,外来リハ,装具外来・ボツリヌス療法外来の見学もさせていただきました.いずれもSTではなく,PT・OTの訓練を見させていただきました.多職種の訓練の一部を知る機会となり,貴重な経験を積ませていただきました.

実習では,知らなかった自分を知ることができ,自分自身を見つめなおす機会にもなったと思います.

2か月間学んだことを糧に就職後も私の目指す言語聴覚士像を描きながら頑張っていきたいと思います!

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垣内さんありがとうございます.実習から帰ってきた4年生のみなさんお疲れさまでした.

実習は学生のみなさんをぐっと成長させます.戻ってくるとオーラが変わるとか,変わらないとか言いますよね.

STは,言語聴覚士のことで,コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です.Speech-Language- Hearing Therapistsの略です.

新潟市北区島見町にある新潟医療福祉大学の言語聴覚学科広報より ST kouhouがお送りしました.

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