来場型オープンキャンパスにお越しいただきありがとうございました!
様子をレポートします.
ご来場くださった皆さんは覚書としてどうぞ.
大学全体の説明会が終わると,いくつかの学科合同の連携デモがありました.
言語聴覚学科は,作業療法学科と社会福祉学科とともに「退院前カンファレンス」のデモでした.
千葉先生が迫真の患者役,谷先生が言語聴覚士役でした.
先生たちは,病院勤務時代を懐かしんで,楽しんでいたそうです.
その後の学科プログラムは,今回もさまざまな体験できる内容を用意しました.
5月の言語聴覚学科オープンキャンパスのテーマは「子どもの支援の実践と歯科とのチームアプローチ」
Contents
体験プログラム
声の解剖
本学科所属耳鼻咽喉科医の佐藤克郎先生が,声帯の位置や検査方法を紹介しました.普段見えない場所なので,模型をみると不思議ですね.
音の大きさの過敏性?
大きな音が不快だけど,それよりちょっと小さいと聞こえないという状態は日常生活において大変です.しかしこのような状態の患者さんは少なくないようです.音の大きさに過敏な方を見つけられる検査をデモで患者役をした千葉先生が紹介しました.
心の検査
本学科所属の臨床心理士石本先生から,心の状態を評価するための検査や,カウンセリングで用いるアイディアについてのお話が聞けました.
連携コーナー
学科所属の歯科医師の今井先生が,飲み込みに関する体の構造やとろみの必要性などを説明されました.言語聴覚士とどのように連携しているのかなどの様々なエピソードを紹介しました.
支援センター(ミニレクチャー)
吉岡先生のミニレクチャーは発音に問題のあったお子さんへの支援の実践の紹介でした.だんだん発音が明瞭になり,最終的にとても良くなられた経過を聞いて,涙する参加者の方ががいらっしゃいました.
検査展示コーナー
言語聴覚学科で習う検査について,高校生に紹介しました.また次回以降,検査についてのミニレクチャーもありますので,お楽しみに!
アンケートコーナー
今回も出身地アンケートしましたが,幅広い県からお越しいただきました.ありがとうございます.
参加してくださった高校生と保護者の皆さんとたくさん話ができて良かったです.
ご来場,ありがとうございます.
またお会いしましょう.
そして,オフショット
アテンド学生の昼休憩...
まだ入学して1ヶ月半ですが,志願してスタッフをしてくれた1年生です.
学生の良い雰囲気,嬉しいですね.1年生も2年生も3年生もお疲れさまでした.(4年生は今実習中!!新潟から応援しています!)
STは,言語聴覚士のことで,コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です.Speech-Language- Hearing Therapistsの略です.
新潟市北区島見町にある新潟医療福祉大学の言語聴覚学科広報より ST kouhouがお送りしました.