こんにちは.言語聴覚学科2年の松本です.
言語聴覚士は,『話すこと』『聴くこと』『食べること』を支援する医療系専門職です.
この3つのうち,『聴くこと』に関するイベントに参加した学生がいるので,イベントに参加した感想などをインタビューしました.
インタビュー相手は同じく2年生の学生で友人です.とてもリラックスしたインタビューとなりました.
普段の会話の延長という感じなので,学生同士の雰囲気を感じていただけたらと思います.
Q.どんなイベントに参加した?
補聴器のメーカーのオーティコンさんが主催する2泊3日のサマーキャンプで,補聴器のイベントです!みみともサマーキャンプといいます.
Q.どうして参加しようと思ったの?
2年生から聴覚の勉強が本格的に始まって「耳っておもしろいな」と感じ,そこから聴覚について詳しく知りたいと思い参加しました.
Q.イベントに参加して印象に残っていることはある?
実際に補聴器をつけられたことかな.授業ではどういうものか学ぶけど,キャンプでは体験できるからより深く学べる.
あと,聴こえない患者さんの気持ちがわかるから,臨床につなげられると思いました.
Q.聴こえない患者さんの気持ちがわかるって,どんなことをしたの?
ヘッドフォンとVRをつけて周りの音を遮断して,実際に耳が聴こえない人はどのくらい音が聞こえていないのかを体験した!
Q.イベント参加前と参加後で考えや感覚の変化とかあった?
聴覚分野をもっと詳しく学びたいと思った.
あと,つながりって大事だなって.全国から人が集まるイベントだから,いろんな人と繋がれたんだよね.北海道の友達ができたよ.今度会うんだ~.
補聴器メーカーの人とも繋がれたし,すごく楽しかった.
Q.楽しそう!いい経験だね.
めっちゃ楽しかった!いろんな年代,地域の人と仲良くなれて,夜中の2時まで喋ってた!
みみともサマーキャンプの写真をもらいました.とてもきれいなホテルで行われたそうです.
授業前に周りにいた学生とも話しながらインタビューしました.会話の節々で「楽しかった」という感想を聞けました.
聴覚に興味がある方がいたら,ぜひ一度調べてみてください.
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松本さん,インタビューを受けてくれた学生さん,ありがとうございます.
STは,言語聴覚士のことで,コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です.Speech-Language- Hearing Therapistsの略です.
新潟市北区島見町にある新潟医療福祉大学の言語聴覚学科広報より ST kouhouがお送りしました.