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2015.01.29

“Früehlings-Wimmelbuch”

Guten Tag!(グーテンターク) 海馬です


グーテンタークは、ドイツ語で「こんにちは!」です。

偉そうに説明してますが、海馬はドイツ語は正直チンプンカンプンです。

高校生のときに背伸びしてNHKのドイツ語講座を受講したら、完全に落ちこぼれてしまい、トラウマになっています だから大学では第2外国語はフランス語を専攻しましたよ。

それはともかく・・・

今日は絵本の話です。

海馬は、吃音児の訓練(Lidcombe Program)で、親御さんに絵本を使うようにお願いしています。その際、"Best First Book Ever"や"Best Word Book Ever"といった、英語で書かれている絵本を紹介しています。理由は、日本語(ひらがな)だと、子どもが文字を読んでしまい、絵の説明(はなしことば)の練習にならないからです。

そして、先日、あるお母さんが、こんな絵本を持ってきてくれました。

Dsc_0027

"Früehlings-Wimmelbuch" というタイトルの絵本です。

ドイツ語だそうです。

(全然分からないので、以下、トーキングA子先生に全部教えてもらいました。A子先生はドイツ留学のご経験もあり、ドイツ語には堪能でいらっしゃいますので

ベタに日本語読みすると、「フルーリングス ヴィメルブーフ」となるようです。

フルーリングスは「春」、ヴィメルは「集まる、うごめく、うようよしている」、ブーフは「本」です。

実際に、いろんな人物、動物、生き物、建物などが描かれていて、眺めていて楽しいです♪

文字説明は一切ないのですが、ページをめくると、前のページに登場したものが再び描かれていて、ちょっとした変化を探すのが面白いです。ストーリーがなさそうでありそうな・・・。

Amazonで調べてみたところ、春以外にも、

Sommer-Wimmelbuch:ゾマー(夏)

Herbst-Wimmelbuch:ヘルプスト(秋)

Winter-Wimmelbuch:ヴィンター(冬)

そして、なぜか

Nacht-Wimmelbuch:ナハト(夜)

夜もあるんですね・・・。

日本語版もあるようです。

邦題は、たとえば秋の場合は、「さがしてあそぼう秋ものがたり」となっていました。

単行本サイズ(ミニサイズ)は新品も買えるようですが、大型本は絶版のようで、中古で100,000円もするようですよ!一瞬、桁が一桁違うのではないか?と目を疑いました

絵本は、大人が読んでも(眺めても)楽しいものがたくさんあります。

何か良い絵本がありましたら、ぜひ、海馬に教えてくださいね

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