毎日暑いですが,暑さが落ち着くと学会の秋が来ます.
秋には,言語聴覚士が関わるたくさんの学会も開催されます.
2023年10月21日(土),22日(日)
が開催されます.
学会では,テレビなどでも注目されている吃音スタッフが勤務するカフェ「注文に時間がかかるカフェ」も開店するそうです.
吃音ってなんでしょう?
本学科で吃音の授業を担当されている長谷川史弥先生に伺ってみました.
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何気なくおこなっている「しゃべる」ということがスムーズにいかない吃音。
実は100人に1人当事者がいると言われています。
吃音があっても気にせず前向きに生活をしている人もいれば、
生活に支障をきたしてしまうほど悩んでいる人もいます。
吃音で悩んでいる人の力になれるのが、私たち言語聴覚士です。
支援方法は100人いれば100通りある!と言っても過言でないほど奥が深いですが、
少しずつ前向きに明るくなってゆく患者さんやご家族と関わり、
言語聴覚士になってよかった!吃音支援をおこなっていてよかった!と日々感じています。
しかし、支援者不足が深刻なのです。。。
みなさんも言語聴覚士になり、当事者も支援者も笑顔になれる吃音支援、おこなってみませんか?
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長谷川先生,ありがとうございます.
コミュニケーションに困難を抱えている一人ひとりに,じっくり向き合えるのが言語聴覚士です.
とてもやりがいがありますよね.
先日のオープンキャンパスでも,教員間で「言語聴覚士を辞めたいと思ったこと,一回もないよね」と盛り上がっていました.言語聴覚士界?ではよく聞く話ですが,このようにずっと続けたい職業は意外と少ないのかもしれません.
STは,言語聴覚士のことで,コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です.Speech-Language- Hearing Therapistsの略です.