先日開催されました第 10 回新潟県言語聴覚士会学術大会のレポートです.
新潟県言語聴覚士会は,2001年4月に言語聴覚士の職能団体として設立されました.
「ことば」や「聴こえ」などコミュニケーションに関する問題や嚥下(えんげ)障害などの悩みを持つ方々に,より充実した専門的サービスを提供できるよう活動しています.
第10回の学術大会のテーマは,
「光輝く言語聴覚士の未来 ―ST の活躍の場の多様性―」
介護現場で働くST(言語聴覚士),病院で働くST,小児領域の様々な働き方をするSTの先生方からの一般演題 計15題と盛りだくさんでした.
それぞれの働き方や現場で検討したことなどの報告がなされました.
早稲田大学の坂爪先生をお招きした特別講演もありました.
坂爪先生は,小児から成人までの高次脳機能に関する問題を研究されています.
そして,学術大会は同級生や先輩後輩と再会できる場でもあります.
田村先生が,卒業生とたくさん写真を撮ってくださったのでお見せします.
残念ながら会場に来られなかった卒業生の皆さん,懐かしいお顔は見つけられますか?
STは,言語聴覚士のことで,コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です.Speech-Language- Hearing Therapistsの略です.
新潟市北区島見町にある新潟医療福祉大学の言語聴覚学科広報ST Kouhouよりお届けしました.