本学科の国試対策の柱の一つ,ゼミ活動の一例を紹介します.
昼下がりの研究室棟のお部屋から和やかな笑い声が聞こえてきました.
その日の大石ゼミでは,耳の微細構造について探求していました.担当学生が用意した資料を用いて,知識の確認をしていました.専門用語を使い丁寧な言葉遣いで意見を述べ合う姿は,「リケジョ」の雰囲気がありとても素敵でした.
2年次の耳鼻咽喉科の教科で習った部分ですが,復習し細かな部分を整理しておくことで国家試験に対応できる自分の知識になります.
言語聴覚士が支援する障害や病気はさまざまであるため,国試の領域も広くなっています.しかし,当学科の国試対策3本柱(学科・ゼミ・個別)でしっかりサポートしています.(詳しくはこちら)また,各領域のスペシャリストでもある教員が在籍しています.とても心強いですね.
STは,言語聴覚士のことで,コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です.Speech-Language- Hearing Therapistsの略です.
新潟市北区島見町にある新潟医療福祉大学の言語聴覚学科広報ST Kouhouよりお届けしました.