本日は「小児言語障害学」の授業のご紹介をします。
2年生の皆さんがなにやら楽しそうに取り組んでいます。
何をしているところですか?
2年生:WISC-Ⅳという知能検査を勉強しています。
この検査は子どもの知的発達の程度や認定的な特性を把握し、子どもの支援に活かすために、
学校や病院などで広く使われている検査です。その下位検査の一つで「積木模様」の課題です。
なになに、積木で遊んでいるわけじゃありませんよ!
他にも、みんなで協力し合って検査の手引きを確認しています。
難しい用語などもあって読み解くのは大変ですが、皆さん積極的に取り組んでいます。
言語聴覚士は小児分野でも活躍していますが、このような検査も勉強するのですね。
2年生:ちょっと大変だけど、検査の勉強はとても興味深いです。
検査の結果を子どもの支援にどうやって活かしていくか、今後の内容がとても楽しみです。
言語聴覚学科には、今年度より大湊先生が着任しました。
子どもの言語障害について、小児言語障害学や小児発声発語障害学を担当しています。
興味がおありの方、授業を楽しみにしていてくださいね。
2年生の皆さん、ありがとうございました。引き続き、頑張ってください。
STは,言語聴覚士のことで,コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です。Speech-Language- Hearing Therapistsの略です。
新潟市北区島見町にある新潟医療福祉大学の言語聴覚学科広報ST Kouhouよりお届けしました。
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言語聴覚学科公式ブログURL:https://st.nuhw.ac.jp