こんにちは。STkouhouです。
本学科では例年春に,4年生の学外臨床実習が行われます。
一人一人実習を行う施設は異なり開始時期もバラバラですが,期間は全員8週間となっています。
今年はコロナ流行の影響で,実習前に受け入れ中止となった施設もありましたが,現在のところ全員の実習予定は立っています。
一部の学生はすでに実習を開始しています。
4年生の実習では,患者さんの見学だけでなく,機能の評価やリハビリテーションプログラムの立案・実施も行うことになっています。
そのためには実習前に,障害に対する知識面を充実させるだけでなく,検査を手際よく行えるよう技術面も磨いておく必要があります。
写真は学生演習室で実習準備に忙しくしている4年生たちです(感染予防のため,教室を利用できる人数を制限しています)。
学生演習室は練習用の検査用具が豊富にそろっていますので,自主学習だけでなく検査練習も行いやすい環境となっています。
検査用具は内容が改訂されることがありますが,本学科では常に最新バージョンの検査用具をそろえています。
発音や嚥下の機能を評価するには,学生同士接近して口腔内や頸部などに触れる必要があります。
しかし感染予防のため,残念ながらこれらの機能の検査練習は控えています。
コロナ流行がなかなかおさまらず,準備が十分できないまま実習に臨んで大丈夫だろうか?コロナの流行が高まって実習が中止になるのでは?といった不安はつきませんが,4年生は懸命に実習準備に取り組んでいます。
全員無事に実習を終えられるよう,教員一同祈っています!!
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