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2021.07.21

本学科の魅力③きめ細やかな国試対策

こんにちは。STkouhouです。

本学科の魅力をお伝えするシリーズ,今回は国試対策について紹介します!

本学科の学生が目指す言語聴覚士になるためには,毎年2月に行われる国家試験に合格しなければなりません。

そのため本学科では,「全員合格!」をスローガンに様々な国試対策を行っています。

主な対策は下記の10項目です。

1)学科オリジナル過去問題集の販売

本学科では国試勉強を効率的に行うために,独自の編集方法で過去問題集を作成しています。この問題集は印刷して学生に販売していますが,学科で印刷費用を負担しているため,学生は比較的安い価格で問題集を入手することができます。

出来上がったばかりの今年度オリジナル過去問題集

2)卒業研究ゼミでの指導

本学科では3年生の後期から,学生が希望する卒業研究ゼミに配属されます。

卒業研究ゼミでは,卒論指導,就職活動の支援,そして国試対策を活動の三本柱として掲げています。国試の過去問を皆で解く,問題の解説を発表し合う,苦手分野の補講を教員が行うなど,各ゼミごとに対策を行っています。

大石先生による卒業研究ゼミの様子

3)学内模試・業者模試

本学科では3年生の夏から学内で用意した問題で構成された模試や,専門業者作成の模試を実施しています。

模試の実施スケジュールは下記の通りです。

3年生:8月 10月 11月 12月 3月

4年生:7月 10月 11月 12月 1月(2回)

4年生も後半になると毎月模試があり,国試直前の1月には2回模試を実施しています。

模試終了後,毎回学科で個人成績表を作成して学生に配布しています。個人成績表には順位や問題の正誤だけでなく,各領域ごとの正答率や平均点,ポイントアップを狙える問題(学年全体の正答率が高かった問題)なども表示され,どの問題から優先して復習すべきかわかりやすくなっています。

大石先生による卒業研究ゼミの様子

4)強化メンバー制度

模試の結果から特に集中して指導をすべき学生を選出し,卒業研究ゼミでの指導に加え個別指導も実施します。個別指導は学科の国試対策委員の教員が分担して行います。

5)集中講義(後期応用特論)

4年生の9月に,国試の科目の一部を集中して講義します。講義では,毎年の試験でよく出題される分野を中心に各教員が解説します。集中講義は約10日間開講されます。

6)特別講義

4年生の秋~冬に,国試の科目に関連する領域の第一人者を学外からお招きし,特別講座を開講します。

愛知学院大学の牧野日和先生をお招きして,摂食嚥下障害についてご講義いただきました(2019年)。

7)国試対策特別講座

4年生の秋から国試直前まで,平日夕方は毎日国家試験対策講座が開講されます。

「あと1点の積み重ね」を目標に,試験で出題されやすい問題や領域の解説を,学科教員が交替で講義します。

吉岡先生の国試対策特別講座の様子

8)国家試験対策室

4年生が受験勉強に集中できるよう,教室の一つを国試対策室に定め,授業がないときはいつでもその教室を利用できるようにしています。

9)願書記入説明会

国試願書の準備は結構神経を使うものです。4年生の10月にある願書記入説明会では,準備するものや記入漏れ・記入誤りの例を提示します。願書記入後は複数の教員で不備がないかチェックの上,全員分をまとめて出願します。

学科で準備した,願書記入用の説明資料

10)卒業生講話

4年生の秋頃に,卒業生を招いて講演会を行います。講演では卒業生に,受験対策で役立った勉強法や,試験本番まで集中を持続するための工夫などを語ってもらい,4年生の志気を高めます。

2020年はコロナ対策のためオンラインで開催しました。

この5年間の本学科の国試合格率は,平均して90.4%という高い数字をあげています。本学科では,この結果を上記の国試対策の成果と考えています。

きめ細やかな国試対策が本学科の特色です。本学科への進学をぜひ,ご検討ください!!

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