こんにちは。
STkouhouです。
皆さんは言語聴覚学科というと、どのような学生像を思い浮かべますか?
言葉に関心がある、読書が好きな学生、どちからというとインドア派の学生、
そんなイメージが浮かぶかもしれません。
今回は、そのイメージを覆す学生を紹介します!!
言語聴覚学科1年生の岡崎友柾君という、男子学生です。
大学の陸上部に所属しています。
取り組んでいる陸上競技の内容や、勉強との両立について、
岡崎君にインタビューしました!
-陸上部では、どのような競技に取り組まれているのですか?
陸上競技の中でも長距離を専門に取り組んでいます。
5000mは400mトラックを12周半、 10000mは400mトラックを25周走ります。
-いつから陸上に取り組まれているのですか?
本格的に陸上競技を始めたのは高校1年生からです。
-陸上に取り組むきっかけは何だったのですか?
陸上競技を始めたきっかけは、 中学生時代に駅伝部のメンバーに選ばれたことです。
駅伝部は誰でもなれるものではなく、校内で選考会を行い、 メンバーが選考されるんです。
私は中学1年生から駅伝部に所属していて、 3年生の時には県大会で優勝することができました。
その後の東北中学校駅伝競走大会は区間3位でチームは優勝し、
全国中学校駅伝競走大会では区間9位でチームとしては14位でした。
-1年生から3年生まで駅伝部に所属し、優勝に至ったのはすごいことですね!
高校で陸上競技を始めようと決意しました。
-岡崎君にとって、陸上の魅力とは何でしょう?
陸上競技の魅力は自己ベストを更新した時です。
長距離をしていて何が楽しいのかと疑問に思う人がいるかもしれま せん。
けれども自己ベストを更新した時の達成感は忘れることができません!
長距離は努力をすることが大切だと感じます。
-なるほど。記録の更新による達成感が魅力につながっているのですね。
毎日どの程度練習しているのですか?
練習は基本的に朝と午後にわけて練習をしています。
朝練習では平均10km程度、長い時では16kmほど走ります。
午後練習も同様に10km程度走りこんでいます。
-なかなかハードですね!言語聴覚学科は医療系の学科ですので、
文系の学科に比べるとコマ数や課題数が多いと思いますが、
両立するためにどのような工夫をされていますか?
メリハリのある生活を心 がけています。
勉強するときは集中して勉強する、 練習するときには目標を持って練習しています。
またテスト期間と大会の日程が重なることもあり大変ですが、 時間を有効活用するようにしています。
-具体的にはどのようなスケジュールで、テスト期間を乗り切ったのですか?
8月5日に生理学と解剖学のテストがあったのですが、
その頃のスケジュールを思い出してみます。
平日は1限~4限までの空き時間で生理学や解剖学の勉強をして、その後は練習をしました。
練習が終了してご飯を食べたりしていると、だいたい20時前になります。
20時~23時まではその日学習したことの復習や生理学、解剖学のまとめをしました。
次の日も朝練習があるため、なるべく早く就寝するようにしていました。
休日は午前に練習をして午後はレポートなどの課題をメインに取り組み、
レポートなどが終了していた場合にはテスト勉強をしていました。
また、8月1日~8月2日は北信越インカレがあり、
前日移動の7月31日を含めて計3日間あまりテスト勉強をすることができませんでした。
その中で私はバスで移動している間に解剖学の講義動画を視聴したり、
生理学のノートを見返したりしていました。
-移動時間を上手に利用していますね!
夜遅くまで勉強をしていてもあまり意味がないと思います。
眠い時は寝たほうがいいと思います。
メリハリのある生活をするように心がけています。
-勉強も部活も、それぞれ集中して取り組むことで、時間調整をしているのですね。
将来の夢について、教えてください。
言語聴覚士とランナーの両立です。
大学在学中の目標は全日本大学駅伝に出場することです。
-ランナーとしても活躍する言語聴覚士、素敵ですね!
本学科の進学を検討する高校生の中には、岡崎君と同じように運動部に所属し、
大学入学後も運動部に所属する予定の方もいらっしゃると思います。
そのような高校生の方に向けてメッセージを!!
何事も目標を持って取り組むことは大切なことです。
文武両道はとても大変ですがやりがいがあると思います。
私も言語聴覚士を目指し、日々勉強しています。
大変なこともたくさんあると思いますが頑張りましょう!
岡崎君、インタビューへの協力、ありがとうございました!
写真は岡崎君の雄姿です。きれいなフォームですね。
言語聴覚士の仕事は、日々新しい知見を取り入れ、よりよい臨床を行っていくことが求められます。
日々の練習を積み重ねて、自己ベスト更新へとつなげていく姿勢は、
卒業後に岡崎君が言語聴覚士として働くときにも、きっと役に立つと思います。
コツコツと努力を重ねる姿勢が身についている、
運動部出身の高校生の皆さん、
言語聴覚士の仕事は通じるところがあります!
ぜひ本学科への進学をご検討ください!!
👇ここをクリック