こんにちは。
STkouhouです。
言語聴覚士は日々の臨床をしていると、わからないことぶつかることが多々あります。
わからないことを解決するヒントを得たいとき、どうするか?
教科書をみることが第一かもしれませんが、教科書には最新の研究成果はのっていません。
そんな時、言語聴覚士は学会に行きます。
学会とは、たくさんの研究者や臨床家が集まって、それぞれの研究成果を発表する場です。
一つのテーマについて深く追及している発表もあれば、明日の臨床ですぐ使えるような実践的な発表まで、さまざまです。
今日はそんな言語聴覚士が多く参加する学会の一つ、言語聴覚士学会をご紹介します!
今年は6月の22日、23日に、富山県富山市の会場で開催されました。
当学科からは構音障害の評価方法について田村先生が発表をされました!
また、当学科の渡辺先生は吃音に関する発表の座長(発表の進行役)を務められました!
学会前日には、言語聴覚士養成学校のためのカリキュラムを決める会もあったのですが、本学の渡辺先生はこちらにも参加され、活発な意見交換をされました。
学会には当学科の卒業生も多数参加していました!
最初は発表を聞くだけだった言語聴覚士も、学会で刺激を受け、今度は自分が発表する立場になっていくのですね。
学会では発表のほかにも、企業の展示ブースがあり、臨床で使える道具や教材をみることもできます。
久しぶりに同級生と会って旧交を温めたりするのも、学会の楽しみです。
学会翌日には言語聴覚士がスキルアップするための研修会もあり、そこにも卒業生が多数参加して元気な顔をみせてくれました。
最新の知識と同級生から刺激を受け、明日からの臨床に向かう元気を得た学会でした!