こんにちは、海馬です
先日、糸魚川に行ってきたお話をしましたが、糸魚川には「親知らず」という景勝地があります。
実際に親知らずで撮影した写真です。お天気が悪いせいもあり、荒々しい日本海の波しぶきが印象的でした。
この地域は、ずっとこんな感じの断崖絶壁で、波に足元をすくわれるような海岸線となっています。昔の人たちは、富山と新潟を移動するときに、この海岸線を命がけで渡ってきたのです。今は、海岸線に沿って国道や高速自動車道が開通しているから安全ですが。親は子を、子は親を省みることなく必死に渡らないといけないという理由で「親知らず子知らず」という地名が名づけられたということです。
こんな、親子の像もありました。像が丸みを帯びているので可愛い感じにも見えますが、顔の表情を確認したら悲しそうで、アップするのは止めました…。
海岸に降りると、こんなきれいな石がたくさん目にすることができます。
種類が豊富なのが印象的で神秘的でした。
さすがに、翡翠(ひすい)はすぐには見つけられませんでしたが。
道の駅でこんな資料が配布されていました。
石の勉強になります!
県外の人にとって、新潟というと、お米とお酒と朱鷺と雪の印象ばかりなのだと思いますが、東西南北に広い新潟県は、実に様々な地形、文化があります。これからも、新潟市だけではなく、様々な地域の名所や文化、特徴などをお知らせできればと思っております