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2015.11.22

ペットに感謝していますか?

こんにちは、海馬です


今日は11月22日。何の日でしょう?

マイル・・・いえ、それでもなく、いい夫婦・・・いえ、それでもない、特別な日なのだそうです。


11月22日は「ペットに感謝をする日」なのです!

Pos1

さて、話は少し飛びますが、元BSNアナウンサーの伊勢みずほさんをご存じでしょうか?

海馬は、実はずっとファンです。

ローカル番組ですが、「まちかど行ってみずほ」とか「水曜見ナイト」とか、よく見ています(いました)。

伊勢みずほさんのブログで、本学の五十嵐紀子先生が書かれた記事が紹介されています(2015年8月22日のブログ)。


五十嵐紀子先生にお許しをいただき、ここに転載させていただきますね。


「ペットは買うものじゃない」 五十嵐紀子 先生


先日、19年間可愛がっていた愛猫が亡くなりました。

紙袋に入れられ、大型トラックが往来する国道脇に捨てられていたところを保護した子でした。

命を命とも思わない人間によって捨てられたのに、同じ人間である私たちにこの上ない幸せを運んでくれたこと、ありがとうの気持ちがあふれると同時に、無垢な動物たちに対する懺悔の思いが強くなりました。


人気のワンちゃん、ネコちゃんがいっぱいという文言が掲げられたペットショップの看板、かわいいペット大特価、ご希望の子がいない場合はお取り寄せ可能といったキャッチフレーズで溢れる広告チラシ。


まるでブランド物を売るような言葉の数々を目にするたびに悲しい気持ちになります。

生体販売を禁止するのは難しいとしても、せめて、このような広告を規制することはできないのでしょうか。

規制することで、今までペットショップに並ぶ小さく愛らしい動物たちを見て、可愛いとしか思わなかった人たちの意識に変化があるかもしれません。

市民が変わらなければ業界は変わらない。


7月5日に開催された動物殺処分ゼロを啓発するイベントでは、泉田県知事、篠田市長も参加してのパネルトークがありました。

知事と市長がこのようなイベントに参加されたことは、本当に頼もしく、新潟に住み、動物を愛する者として誇らしく思いました。

新潟が率先して動物殺処分ゼロ先進県となるためにも、条例で広告の規制をすることが、市民の意識を高めるために有効ではないかと思います。

天国の愛猫に、良い報告ができる日がくることを願ってやみません。



五十嵐先生にお聞きしたら、ちょうどつい先日、2匹の猫ちゃんを新しくお家に迎え入れられたばかりだそうです。亡くなった猫ちゃんとのお別れが辛く、涙する日々が続いていらっしゃったそうですが、またどの子かを幸せにしたいというお気持ちが膨らみ、受け入れることになったそうです。素敵なお話ですね。


11月22日だけが特別な日ではないと思いますが、ときにはこのような記念日を契機に、ペットとの関係性について、改めて考えるのも良いと思い、上記記事を紹介させていただきました。


五十嵐先生、記事のご紹介をありがとうございました。

五十嵐紀子先生がご所属の社会福祉学科、公式ページはこちらからどうぞ。

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