こんにちは♪トーキングA子です
今日は先日に引き続き、音声学のちょっとしたお話をご紹介したいと思います。本日のテーマは『のどのふるえ』です。
みなさん、のどに手を当てながら声を出して「アー」と言ってみましょう。のどから振動が伝わってきませんか?
ヒトが発する音声にはいろいろな音があって、音声学では音をまず大きく2つの種類に分類します。それが、のどのふるえがあるか、ないかの特徴で分けるんですね~。のどのふるえがある音を「有声音」、ふるえが起こらない音を「無声音」と呼びます。
「アー」というとのどがふるえるので「有声音」ということになります。
一方、「静かにしなさい」という意味の「シーッ」や、ガラスに息を吹きかける時のように「ハア~」と言ってみる時はどうでしょう?
こちらは、のどの振動は感じられないと思います。ですので、「無声音」ということになります。
2年生、3年生、4年生のみなさん、思い出してくれたかな?
トーキングA子でした~