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2015.01.18

生涯学習

こんにちは、海馬です


センター試験2日目です。

今日も受験生の皆さん、元気で頑張ってくださいね。


今日は少しだけ真面目な話をします。

ぜひ最後までお付き合いください。



さて、一般的に日本の大学は、入学が難しく卒業が簡単だと批判されがちですよね。

でも、本学は違います。

入学が易しいとか難しいとは申しませんが、少なくても卒業は難しいです


いえ、難しいというのは、落伍者必須の難関!という意味ではなく、誰もがたくさん勉強しないといけないという意味です。でも、きちんと普通に勉強さえすれば、もちろん全員無事に卒業できます。要するに、漫然と授業に出席しているだけではダメという意味です。

また、当学科(言語聴覚学科)では、卒業時に言語聴覚士の国家試験を全員受験します。
大半の学生は無事に合格し、4月より晴れて言語聴覚士として病院や施設等で働きます。


そして、言語聴覚士は、国家試験に合格したら、あとは一生遊んで暮らせるということもありません。むしろ、免許を取るというのは、やっと「スタート地点に立った」に過ぎません。勤務しながら、生涯学習を継続する必要があります。

なぜでしょうか?

理由は簡単です。私たちの領域では、知識や技術が日進月歩のように発展し、どんどん新しい知識・技術を身に着けないといけないからです。下手をすると、養成校時代の4年間で学んだことが、数年後には古い知識、誤った知識となってしまうことすらあるわけです。

対象者の方に最良のサービスを提供する、それが私たち医療技術職、言語聴覚士の努めでもあります。

私たちの仕事は、やりがいに満ちていて、将来も希望に溢れ輝かしいです
だから、苦労も厭わず(いとわず)、みんな喜んでこの道を選び邁進(まいしん)していくわけです



さて、大半の言語聴覚士は、日本言語聴覚士協会という職能団体に加入しています。協会では、生涯学習のプログラムを会員に提供しています。年間を通じて、様々な研修会が実施されています。


ちょうど先週の土日に、東京の慶応義塾大学病院で研修会が開催されました。海馬も、協会理事スタッフそして講師として、参加してきました。

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各都道府県の言語聴覚士会における主に若手向けの基礎講座研修会の講師を養成する、という目的の研修会でした。

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本学科の卒業生も講師候補として参加されていて、とても嬉しく思いました。

これからも、本学の卒業生、そして現役学生の皆さん、さらには、これから言語聴覚学科を目指す高校生の皆さんと、一緒に研鑽しあいながら、和気藹々(あいあい)と連携を深めていくことを大いに希望しています。


言語聴覚士として、一緒に楽しく学び、働きましょう! 

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