こんにちは
前回、吉岡先生のご研究について触れましたが、ことばの遅れがみられるものには
『自閉症スペクトラム』といわれるものがあります。
では、自閉症スペクトラム(ASD)とはどのような症状なのでしょうか?
現在概念の整理が行われており、概念化にはさまざまな説がありますが、
大まかに、従来自閉症といわれていたもの、アスペルガー症候群、レット症候群など、生まれつき社会性や他者とコミュニケーションが困難になる症状を持つ人たちの総称であるといわれています。自閉症スペクトラムの人は、生まれつきの脳の発達の違いから他の人の気持ちや感情を理解したり、言葉を適切に使ったり、一般的な「常識」と思われることを身につけることも苦手です。
言語聴覚士は、将来に悪影響となるような環境をつくらないために、適切な環境調整やコミュニケーション指導を行います。
毎年4月2日が国連の定めた自閉症啓発デーです
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