こんにちは。
今回は、言語聴覚学科で目指す資格・お仕事についてご紹介します。
言語聴覚学科では卒業時に、「言語聴覚士国家試験受験資格」を得ることができます。
言語聴覚士は「ことば」に障害を持つ人たちを援助することを仕事とします。
「ことば」は人間が自分の意思を他人に伝えることができるとても効率的な手段です。
私たちはなにげなくおしゃべりをしていますが、話しができないといことはとても大変なことです
一切話さないで1日を過ごすのは可能かもしれませんが、それが1ヶ月、1年となったら日常生活を送ることに大変苦労することが多いでしょう。
「ことばの障害」と一言でいっても様々なものがあり、小児から成人までコミュニケーションが困難な人は多く存在し、援助が切実に求められています。
例えば失語症、構音障害、吃音、聴覚障害など、その他にもコミュニケーションができない障害はたくさんあります。
これらの障害について学び、実際に病院で検査や訓練が行えるよう学生は日々勉強しています