今回は吃音の言語訓練でも使用されることのあるDAFを紹介します
DAF効果(Delayed Auditory Feedback:遅延聴覚的フィードバック)によって、いつもはスムーズにことばを話せる人でも一時的に人工的な吃音(どもること)を体験することができます。
人工的な吃音を発生させる仕組みはいたって簡単です。
それは、自分が話したことばをマイクで入力し、ほんの少しだけ遅らせてヘッドフォンで自分の耳に聞かせるだけです。
こうすることにより、普段は同期している話しことばと聞こえてくることばにズレが生じ、混乱を起こしてどもってしまうのです。
また、どもらない人でも、きっと普段とは違う話し方(速度、リズム)で調整しようとするでしょう。
オープンキャンパスでは、パソコン機器のプログラムによってこのDAF効果を体験することができます
ということで、明日お待ちしていま~す!!