この時期、大学がある島見町周辺は藤に似た白い花が咲き誇ります。
図書館棟3階の窓からは、海の方角に向かって広がる花の群生がよく見えます。
この花は和名では「針槐(はりえんじゅ)」、「ニセアカシア」とも呼ばれ、アカシア同様に蜂蜜がとれますが、花以外の部分には毒性があるそうなので食用は難しいようです
針槐は大変生命力が強く、痩せた土地でも根が張りやすいため土砂の流出を防止する役割があります。ここは海に近い土地なので、そのような目的で植えたのかもしれませんね
花が盛りの今は、外を散歩していると針槐の甘い香りが鼻をくすぐります
お天気の良い日はちょっと外に出てみるのもいいかもしれませんね