昨日の入試事務室ブログ記事でもありましたが、急な降雪で一気に雪国らしい風景になってしまいました
20年くらい前までは、新潟市内も1メートルを超す積雪は珍しくなかったのですが、近年は積もっても膝丈程度で「ここ、本当に新潟?」と思うくらいです。
更に昔にさかのぼると、雪が積もりすぎて玄関が使えなくなり、2階の窓から出入りしていた時代もあったそうですよ
こちらは大学駐車場の様子です。
空気が澄んでいて空が綺麗でしょう
ところでこの2枚の写真、高いところからのアングルだと思いませんか?
実はどちらも実験実習棟4階にある言語聴覚学科の専用講義室や実習室から撮影したものなのです
なぜ、言語聴覚学科の教室は4階という最上階にまとまって設けられているのか?
それは、本学科には耳のきこえを計測する「聴力検査室」が必須だからです。
聴力検査では極力雑音を排除しなければなりません。
しかし、検査室の上を人が歩くと、どんなに防音設備をしっかりしていてもわずかに雑音が入ってしまい、正確な値を得ることができなくなってしまいます。
つまり・・・
『最上階であれば部屋の上を人が歩くことはない=雑音がない』
という理由で4階に教室が設けられているのです。
眺めが良いので、夜は新潟の中心地に灯るあかりがキラキラと見えて素敵ですよ