11月22日(木)、新潟医療福祉大学の関連施設である新潟リハビリテーション病院で「病院祭」が行われました。
新潟リハビリテーション病院では、入院している方はもちろん、地域に開かれた病院として近隣の方などを対象とし、交流を深めるため年に1回このような催し物をしています。
今回は、本学科の学生もボランティアとして参加させていただきました。
体力テスト、革細工体験、脳内年齢測定の他、いろいろな学校のボランティア学生さんも参加し、似顔絵コーナーやネイルアート、ハンドマッサージのサービスなどもありました。
いつも実習などでお世話になっているリハビリテーション科言語聴覚士の先生方は、
「どうせばいんだろ?」
という人形劇で、認知症の具体例をあげ、対応方法などをわかりやすくお話していました。
ちなみに「どうせばいんだろ?」は新潟弁(下越地方)で「どうしたらいいのでしょう?」という意味です。
劇中の台詞も方言が多く使われ、ネイティブ新潟には耳に馴染んだことばが面白かったです。
「おらとこの嫁、おれになんも食わせねー!!(うちの嫁は私に何も食べさせない) 」
「ばーちゃん、さっき食べたばっかだよ~。うんめ、うんめておかわりしたろー(おばあちゃん、さっき食べたばかりでしょ。美味しい、美味しいっておかわりしたでしょ)」
これは間違った対応の例ですね~
正しい対応としては、執着している物事から意識をそらすのが一番良いそうです
この人形たちの動きがまたコミカルで可愛い可愛い
いつもとは異なる、賑やかな病院の雰囲気に、皆さんとても楽しそうでした。
機会があれば、こんなイベントに参加してみてはいかがでしょうか?