こんにちは。
STkouhouです。
3/3、3/4の2日間、開催された、
本学科の卒業研究発表会について紹介しています。
今回は今井ゼミの発表を紹介します!
今井信行教授は、高齢者の口腔機能解析、摂食嚥下障害における評価法・訓練法の開発
をご専門とされています。
ゼミ生の発表も、口腔機能や摂食嚥下障害に関するものとなっています。
今井ゼミの学生の演題
- 脳血管疾患と神経筋疾患の摂食嚥下障害について
- 専門的口腔ケアによるQOL改善について
- 残存歯数と咬合支持数が与える栄養摂取量の変化
- 生活習慣病に関連する消化器系癌と摂食嚥下障害について
- 透析患者に対する口腔ケアの重要性
QOLとは、Quality of Life 、「生活の質」のことであり、
心身共にいかに満足できる状態であるかを指します。
本学では障害者、高齢者などのQOLを高めることを支援する(サポート)人材を育成することを
重要視しています。
また、咬合支持とは、上下の顎が嚙み合わさっていることを指し、
咬合支持数とは、歯が欠損などにより口腔内で嚙み合わさっている場所が複数ある場合の、
その場所の数を指します。
摂食嚥下機能のリハビリテーションに携わる言語聴覚士は、
口腔ケアや咬合支持の状態を適切に評価できる必要があります。
さらに、摂食嚥下機能の改善だけでなく、患者さん自身のQOLも高めることを目指した
リハビリテーションの実施が求められます。
次回は佐藤ゼミの発表を紹介します!
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