こんにちは。
STkouhouです。
3/3、3/4の2日間、本学科の卒業研究発表会が開催されました。
この発表会は例年、大教室で学会に準ずる形式で行ってきました。
一昨年の様子。発表者は皆スーツを着用し、制限時間を守って壇上で発表します。
もちろん、質疑応答の時間もあります。
今年度はコロナの感染対策のため、オンラインでの開催となりました。
発表スライドは画面共有し、質疑応答はカメラ越しに行いました。
会には4年生、全教員、来年発表する3年生だけでなく、
1年生も参加していました!
今回は桒原ゼミの発表を紹介します!
桒原桂講師は聴覚障害児の療育・教育をご専門とされています。
ゼミ生の発表も、聴覚障害に関するものとなっています。
桒原ゼミの学生の演題
- 聾教育の歴史から見るバイリンガルろう教育
- 人工内耳装用者も音楽を楽しむことができるのか
- アッシャー症候群について
- 我が子に対する人工内耳装用を保護者が決意するとき
人工内耳とは、補聴器では難聴を十分補えない場合に使用します。
音の聞こえ助ける人工臓器であり、体内に埋め込む必要があります。
人工内耳は装用すればすぐに聴者と同じように音が聞こえるわけではなく、
音の聞こえに対する訓練が必要になります。
アッシャー症候群とは、難聴と視覚障害を合併する遺伝性疾患であり、
言語聴覚士は人工内耳装用後の言語発達をサポートします。
次回は石本ゼミの発表を紹介します!
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