こんにちは。
STkouhouです。
本学科では3年生から国家試験対策が始まりますが、
その一環として、訂正ノートの作成を指導しています。
訂正ノートとは、学内模試などの試験で間違えたり自信がなかった問題に対して、
復習を行う際に作成するノートのことです。
言語聴覚士の国家試験は、5択の選択問題であり、
学内の模試も同様の問題形式で実施しています。
そのため、間違えた問題をノートにまとめる際、
各選択肢ごとに内容をまとめてしまいがちです。
しかし本学科では、そのような一問一答形式でまとめるのではなく、
各問題で尋ねられている項目について、
図や表などの資料を用いて多角的に詳しくまとめるよう指導しています。
訂正ノートの資料
良いまとめ方と悪いまとめ方の両例を印刷したものを、
学生が実際にまとめるときの参考として配布しています。
国家試験は、一問一答形式の勉強で解答できる問題もありますが、
様々な領域にまたがる問題や、少し捻りのきいた問題もあります。
どのような尋ね方をされても解答できる力をつけるためには、
時間はかかりますが、多角的にまとめる訂正ノートの作成は欠かせません。
正に学問に近道なし、ですね。
今年国家試験を受験する4年生も、
3年生時からコツコツと訂正ノートを作成してきました。
ノートの威力が発揮されるのは今週末!
どうか皆の努力が報われますように!!
国試まであと5日
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