こんにちは。STkouhouです。
今回は本学科3年生時に履修する「高次脳機能障害学演習」をご紹介します。
この演習では、記憶,注意,計算,思考,判断,学習といった高次脳機能を評価する方法を学びます。
担当教員は、今村徹教授です!
この演習科目は、教員が講義を行う「高次脳機能障害学」とセットになっています。
「高次脳機能障害学」では学生は講義を受ける立場であるのに対し、
「高次脳機能障害学演習」では、学生側が他の学生や教員に対し、講義を行う立場になります。
学生たちは講義する立場になるのですから、生半可な知識ではできません。
学生は複数人のグループにわかれ、担当する障害やその障害を評価する検査について、徹底的に学習し、講義の準備をします。
資料を準備するだけでなく、時にオリジナルの動画を作成して、
自分たちの講義をわかりやすくする工夫を行います。
今回、記憶の障害についてを講義を行うグループの、準備風景を取材しました。
※学生たちは教員の許可を得て特別に入構しています。
こちらは詳細な脳画像が豊富なサイトを利用して、講義内容をまとめていました。
こちらは記憶の検査の実施方法を、動画撮影するようです。
動画を観る側がわかりやすいよう、
検査者役と被験者役の学生は、ぞれぞれ手作りの大きな名札をつけることにしました。
この記憶の検査では、被験者が所定の封筒を持って、
指示された道順通りに部屋の中を歩き、所定の場所に封筒を置くことが求められます。
教室を検査室にみたてて机や椅子を移動させて、
道順を作ろうとしています。
撮影前に台本を再チェック!
久しぶりに学生たちの活き活きとした声を聞き、
大変新鮮な気持ちになりました。
やはり大学は学生が主役の場所ですね!!
一日も早く、学生の声があふれる日常が戻ってほしいものです。
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