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2020.07.24

高次脳機能障害学演習2020

こんにちは。STkouhouです。

 

今回は本学科3年生時に履修する「高次脳機能障害学演習」をご紹介します。

 

この演習では、記憶,注意,計算,思考,判断,学習といった高次脳機能を評価する方法を学びます。

担当教員は、今村徹教授です!

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今村先生の紹介はこちら

 

この演習科目は、教員が講義を行う「高次脳機能障害学」とセットになっています。

「高次脳機能障害学」では学生は講義を受ける立場であるのに対し、

「高次脳機能障害学演習」では、学生側が他の学生や教員に対し、講義を行う立場になります。

 

学生たちは講義する立場になるのですから、生半可な知識ではできません。

学生は複数人のグループにわかれ、担当する障害やその障害を評価する検査について、徹底的に学習し、講義の準備をします。

資料を準備するだけでなく、時にオリジナルの動画を作成して、

自分たちの講義をわかりやすくする工夫を行います。

 

今回、記憶の障害についてを講義を行うグループの、準備風景を取材しました。

※学生たちは教員の許可を得て特別に入構しています。

 

こちらは詳細な脳画像が豊富なサイトを利用して、講義内容をまとめていました。

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こちらは記憶の検査の実施方法を、動画撮影するようです。

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動画を観る側がわかりやすいよう、

検査者役と被験者役の学生は、ぞれぞれ手作りの大きな名札をつけることにしました。

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この記憶の検査では、被験者が所定の封筒を持って、

指示された道順通りに部屋の中を歩き、所定の場所に封筒を置くことが求められます。

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教室を検査室にみたてて机や椅子を移動させて、

道順を作ろうとしています。

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撮影前に台本を再チェック!

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久しぶりに学生たちの活き活きとした声を聞き、

大変新鮮な気持ちになりました。

やはり大学は学生が主役の場所ですね!!

一日も早く、学生の声があふれる日常が戻ってほしいものです。
 
 

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