こんにちは。STkouhouです。
新型肺炎への対応のため、
本学の前期の授業は、すべてWeb授業で行うこととなりました。
大学の授業は、教員の話を聞く講義形式の授業だけでなく、
学生が検査や治療手技などを模擬的に体験したり練習したりする、
演習形式の科目もあります。
Web授業では演習科目にどう対応したらよいでしょう?
本学科では演習授業の一部を、動画配信で対応しています。
教員が手技を実施するところを撮影した動画で、学生の学びを支援します。
撮影の様子を2回にわたってご紹介します。
今回は、2年生の科目、『神経科学』の撮影の様子です。
担当は、今村徹教授です。
この科目では脳、脊髄、末梢神経についての解剖生理や検査方法、
関連する症状や疾患について学びます。
言語聴覚士は神経系の病気の患者さんの臨床も行うため、
神経の仕組みやはたらきを理解しておく必要があるためです。
撮影スタート!
今回の動画では、
尺骨神経を刺激して筋収縮が生じる際の、運動神経伝導速度を計算します。
電気刺激を行う機器を紹介し…
これから実際の人体に電極を装着します!
電極の装着部分をアップで撮影!
本来の授業では、クラスを複数のグループに分け、
各グループで伝導速度を計算する演習を行っていました。
早くコロナ禍が収まって、
学生が演習授業を受けられる日が戻ってきてほしいものです。
次回は、聴覚障害演習の動画撮影の様子をご紹介します!
👇ここをクリック