こんにちは。STkouhouです。
本学科の学生が目指す言語聴覚士という仕事は、
医療・介護に関係する仕事の一つです。
言語聴覚士を目指そうかな…と考えている皆さんは、
言語聴覚士の仕事の内容から興味を持たれた方が多いかと思います。
そんな皆さんは、数ある医療・介護職の中で、言語聴覚士がどのような存在であるか、
知りたくありませんか?
その参考となるランキングが、先日発表されました。
2020年3月18日に、労働政策研究・研修機構(労働に関する総合的な調査研究行う厚生労働省所管の独立行政法人です)という組織が、
医療・介護職に限らず約500職種の様々な仕事の、
「仕事満足度」や「仕事に必要なスキル・知識」等を調査しました。
その結果言語聴覚士は、
医療・介護40職種の仕事満足度ランキングで、
助産師、保健師に次いで、3位にランクインしました!
評価項目をみると、自己実現に対する満足度が高いようですね(自己実現の順位も3位)。
自己実現には、自律性(自分で自分を管理して仕事を進めること)・専門性・達成感・奉仕社会貢献が含まれています。
確かに言語聴覚士の仕事は、専門性が高く、自分で判断して仕事を進めていく部分が大きいのです。
また、担当した患者さんの回復によって、達成感や社会貢献をしているという実感が得やすいと考えます。
ちなみに、チームで働く力が必要な職種ランキングでは、
なんと1位にランクインです!
評価項目とみますと、他者の反応理解(他者の反応に気づき、なぜそのように反応したのか理解するスキル)が最も高いようです(1位)。
言語聴覚士は、言語障害のある患者さんを対象に日々臨床をしています。
言語障害のある患者さんは、言葉でご自分の思いを伝えることが難しい場合が多いですので、
言語聴覚士は、表情やジェスチャーなど非言語的な情報も含めて、
患者さんの反応に注意し反応の裏にある思いに気が付く力が求められます。
このような言語聴覚士の持つ一種の“勘の良さ”の必要性が表れた、ランキング結果ではないかと考えます。
チームで働く力と言えば、本学の学びの特徴の一つです!
本学は医療・福祉に関する学科が多数集まっている上、
2年時から他学科との交流の機会があり、
4年時には複数の学科で構成されたチームで1症例を検討する授業もあります。
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