こんにちは。STkouhouです。
今年度の卒業研究についてご紹介するシリーズ、
今回は最終回、内山信講師のゼミです。
- 行動障害型前頭側頭型認知症(behavioral variant frontotemporal dementia: bvFTD)患者における初診時の主訴の検討
- レビー小体型認知症(Demantia with Lewy bodies: DLB)における認知機能障害の重症度と認知機能変動との関連
- アルツハイマー病患者の認知機能検査成績の年次変化率における教育年数の影響
- アルツハイマー病(Alzheimer's disease: AD)とレビー小体型認知症(Demantia with Lewy bodies: DLB)における接近型Closing-in 現象:遂行機能障害との関連の検討
内山ゼミの皆さん
内山先生のご専門は神経心理学ですので、
学生たちの研究もご専門に関連した内容になっています。
Closing-in現象とは、図形の模写など構成課題を行う際に,見本となる図形から離れた位置に模写することができず,見本の上に重ねて描いたり,見本に近づけて描いたり,あるいは見本をなぞってしまったりする現象で、脳卒中や神経変性疾患など脳に損傷のある患者さんでしばしば生じます。
今回の研究では、臨床でClosing-in現象を呈した患者さんから収集したデータをもとに、アルツハイマー病やレビー小体型認知症におけるClosing-in現象を検討しました。
今年度の卒業研究の紹介は以上です。
資格習得にとどまらず、アカデミックな学びの習得も目標とする本学への進学をぜひご検討ください!!
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