こんにちは。STkouhouです。
本学は学生が海外研修に参加することを積極的に勧めており、
本学主催の海外研修プログラムも多数あります。
そのうちの一つ、台湾での海外研修に、
本学科の学生が参加しましたので、インタビュー形式でご紹介します!
ー研修はどのくらいの期間だったのですか?
昨年8月の14日間です。台中市にある弘光科技大で開催されたサマープログラムに参加しました。
様々な国の学生と交流できましたし、研修プログラムでは中国語講座や料理・美容などのクラスに加え、フィールド・トリップ(小旅行)もあったりと盛りだくさんで、非常に楽しく過ごすことができました。暑かったですけど(笑)。
研修中のパンフレットやポストカードの数々。
研修で交流した学生からの寄せ書きもありました。
ご紹介できなくて残念ですが、学生同士の交流写真もたくさんありました!
ー今回の研修は、弘光科技大が本学の学術提携校になったことがきっかけで実現したのですよね?
はい、提携後初めての研修で、招待という形式だったため、
今回はプログラム参加費は免除していただけました。
プログラム中の観光の費用も免除していただけました。
ーそれはラッキーでしたね!弘光科技大とはどのような大学なのですか?
新潟医療福祉大学と同じように、医療や福祉、健康に関するコースがあります。
言語聴覚士を養成するコースもあります。
そのほかに福祉工学や動物保健管理、調理や美容に関するコースもあるそうです。
ーとても大きな大学なのですね。研修には弘光科技大の学生だけでなく、
諸外国から学生が多数参加していたと思いますが、コミュニケーション面はいかがでしたか?
正直大変でした(笑)
プログラム中のコミュニケーションでは中国語や英語が使用されていたのですが、
自分は英語を簡単なレベルでしか準備していなかったので苦労しました。
英語はほとんどアドリブで話して、あとはジェスチャーで補いました(笑)。
ー食生活の面はいかがでしたか?
朝は学校のそばの食堂やコンビニで済まし、昼はお弁当を買っていました。夜は外食でした。
台湾の方に誘われて屋台で食事もしました。台湾は屋台での食事が名物なんです。
食事の内容では、お米など日本食に近いものがあったので困らなかったです。
食費もそこまで高くなくて、一食300円前後ですみました。
ーそれはリーズナブルですね!宿泊面はどうでしたか?
大学の寮に泊まったのですが、とてもきれいで設備もすべてそろっていました。
ただ、インターネットがロビーでしか使用できなかったのはちょっと不便でした。
ー向こうの学生との交流はどうでしたか?
台湾側の学生メンバーの中に、言語聴覚コースの学生が3人いて仲良くなり、
授業で使用する教室を見せてもらいました。
コースの規模は本学科と同じくらいで、1学年40-50人ぐらいの学生数だそうです。
言語聴覚コースの案内の写真でしょうか。
上は言語治療観察室、下は嚥下(のみこみ)の治療の実習室のようです。
“言語”は“語言”と表記されていますね。
聴力検査の実験室でしょうか?
ーそれは興味深い体験でしたね!
相手は3年生で、もうすぐ病院実習が始まるので大変だと話していました。
学校ではどういう授業を受けているかいろいろ聞いてみましたが、やはりこちらと同じような科目を学習していました。
聴力検査の機器でしょうか?
検査用具がたくさん詰まった棚。
右上の棚には失語症検査らしきもの、
左下の棚には発音の検査らしきものが入っていますね。
小児用の教材の棚でしょうか?
本学科の言語発達支援センターにある棚の中身とそっくりです!
ー最後にまとめをお願いします。
今回の研修は本当に行ってよかったと思います。
ぜひ来年度も別の研修に参加したいと考えています。
まとまった期間海外で研修する機会は、大学生の今しかできないことだと思いますので、
これから入学する皆さんもぜひ積極的に参加することをおすすめします!
プログラムの終了証です。
貴重なご報告をありがとうございました!
本学では海外研修に参加した場合、“コーヒーハウス”という学生向けの報告会で、全員英語で研修内容を発表することになっています。先日台湾研修の発表会がありました。
コーヒーハウスでの発表の様子
本学主催の海外研修プログラムでは、
研修費用を一部大学が助成する制度があります。
特に1年生時に参加する場合は、助成金が他の学年より多くなります。
海外研修ではコミュニケーションに不自由することがあるかもしれませんが、
コミュニケーション障害を学ぶ言語聴覚学科の学生にとって、特に有用な経験ではないかと思います。
国際交流活動を推進している本学への入学を、ぜひご検討ください!
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