こんにちは。STkouhouです。
先日1/11(土)に、4月からの入学生を対象とした入学前スクーリングがありました!
本学の入学前スクーリングは、すでに入学が決定している方に対する入学前教育の一環として行われ、入学前の準備の一助としてもらう企画です。
最初は大学全体のプログラムがあり、その後学科別のプログラムが開催されました。
本学科のプログラムは、ワールドカフェ形式で行われました。
ワールドカフェとは、少人数のグループにわかれて対話をし、
一定時間が過ぎたらグループのメンバーを入れ替えて対話することを繰り返す、
そんな形式で行われる会議のことです。
グループメンバーに変化があるので、よりリラックスした対話を実現できるのが長所です。
スクーリングでは、在校生の1・2年生有志が活躍しました!
各グループには、在校生が1人つき、
グループ内の自己紹介の進行や
対話のファシリテーター(進行役)を務めました。
今回の対話のテーマは、文系・理系の区分についてです。
高校生の皆さんは受験にあたり、文系・理系という分け方に、とてもなじみがあると思います。
しかしこの分け方は結構新しい考え方であり、日本以外の国では一般的ではないそうです。
対話の場面では、文系・理系と分けることは、
どんな長所があり、逆に短所があるか、
今後も必要な区分であるか、などについて話し合いが行われました。
分けることで科目を絞って勉強しやすくなる一方で、学ぶ領域が狭くなりやすい、
といった意見など、長所・短所両方の面から幅広く議論されていました。
本学科は医療系ですので、理系なのかな?と一見思われますが、
学科で学ぶ科目には、解剖学や音響学のような理系の要素の強い科目もあれば、
言語学や心理学のような、文系の要素の強い科目もあります。
言語聴覚士の関わる領域は、文系・理系両方の要素が必要な、学際的な領域なのですね。
休憩時間には、在校生の準備した飲み物やお菓子がふるまわれ、
よりリラックスした雰囲気となりました。
1時間半のプログラムはあっという間に終了しました。
最後に桒原先生から閉会の挨拶があり、入学予定者への歓迎の言葉が贈られました。
プログラムの目的は、大学生活と高校生活の違いを理解し、
大学生活へのモチベーションを高めることです。
大学の授業では座学も多いですが、今回のようなグループで話し合って行う授業も増えます。
ワールドカフェ形式で同級生や先輩と対話することで、
大学生活の雰囲気を感じながら、モチベーションを高めることができたでしょうか?
在校生・教員ともに、皆さんが4月に入学してくるのをお待ちしています!!
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