こんにちは。
STkouhouです。
本学には手話部があり、言語聴覚学科の学生が多数参加しています。
その手話部の前期における活動を、以前の記事でご紹介してきました。
今回から3回にわたって、後期の手話部の活動をご紹介します。
手話部は、聴覚障害者支援のNPO法人“にいまーる”さんから、手話の指導を受けています。
前期に引き続き後期の講師も、にいまーるの理事長、臼井千恵さんです!
みんなが臼井さんとお会いするのは、前期以来のことでしたので、
今回は夏休みの思い出に関する手話を学びました。
夏休みは『暑い』+『休み』の2つの手話で表現します。
帰省、花火、お祭り、遊ぶ、手伝い、旅行、などの単語を学習しました。
帰省は、『本当』+『家』+『帰る』 の3つの手話で表現する方法を学びました。
実家=本当の家、と表現するのですね!
旅行は、『電車』+『遊ぶ』 の2つの手話で表現する方法を学びました。
『遊ぶ』の手話は両手の人差し指を立てて、顔の横で交互に前後させますが、
これを人差し指だけでなく中指も立てて2本の指で行うと、『会社』の表現になります。
『遊ぶ』と『会社』の表現が似ているというのは、面白いですね!
花火は、両手を一旦すぼめてから、交互に上げながら手をぱっと開く動きで表現します。
花火の動きがそのまま表現されたわかりやすい手話ですね!
今回は新潟に関係する手話も学習しました。
新潟名物、タレかつ丼は、
指文字で『た』と『れ』+ガッツポーズで表します。
新潟のお菓子として有名な柿の種は、『お菓子』+『つまむ』の2つの手話で表現します。
新潟といえば酒どころですが、
お酒は、顔が赤くなる表現+飲む動きで表現します。
ちなみに新潟には、ウオロクというローカルスーパーがあり、学生達も日々お世話になっています。
ウオロクは『魚』+『6』で表すそうです。手を『6』の形にして『魚』の動きをします。
学生達から「これ絶対使おう!」という声がきかれました
次回は1日の流れを表現する手話を学習します!
お楽しみに!!
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