こんにちは。
STkouhouです。
本日9月24日から、臨床実習Ⅱが開始になりました!
臨床実習Ⅱとは、2年生時に学外で行う臨床実習です。
臨床実習Ⅱでは、ほとんどの学生が一人で実習に行きます。
今回の実習から、患者さんを評価させていただきますし、
リハビリも実施させていただきます。
3週間の間、日々実習記録をつけ、最終的には一症例の報告書をまとめます。
実習に行く3年生は、後期には講義がありませんので、
学生は主に実習の準備や、国家試験の勉強をします。
実習の準備にあたっては、前年度の先輩の記録を参考にしたり、
実習を指導していただく施設に自分で電話をかけて、実習指導者から直接確認したりします。
さて今回は、実習直前の3年生に対し、
これまでの学生生活を、ちょっとした座談会方式で振り返ってもらいました。
ー3年の前期を終えて、これまでを振り返っていかがでしたか?
Fさん:3年生になってからはプレッシャーを常に感じていました。
3年生までに全ての科目を履修できないと、臨床実習Ⅱに行くことや
4年間で卒業することも難しくなるからです。
Nさん:私は3年生よりも2年生のときが最も大変な年でした。
Kさん:私も2年生のときが大変だったと感じます。
こちらのページから、学年ごとの時間割の例をみることができます。
ーどうして2年生のときの方が大変だったと思うのですか?
Nさん:2年生になると必修科目の数がぐっと増えるからです。
でも緊張状態は2年生から3年生まで続いていたと思います。
Kさん:3年生になってからも課題は多かったですけど、
時間が過ぎるのがとても早く感じたからでしょうか。
Oさん:私も2年生が、履修科目が多くて大変でした。
とにかく忙しかったです。
定期試験は一夜漬けで対応したのでは、とても無理でした。
前から準備しておけば大丈夫なんですけどね。
Tさん:2年生になってから本当に勉強が大変だと感じました。
1年生の時からもっと勉強への意識を高めておけばよかったと思いました。
Oさん:1,2年までは基礎的な科目が多くて大変ですけど、
それを乗り越えると専門的な科目が増えて、楽しいと感じるようになりましたけどね。
Sさん:2年生の授業を減らしてその分1年生の時にいくつか授業を済ませることができたらな、と思いました。
ーカリキュラムの内容により、その点がなかなか難しいのですよね。
Mさん:私も2年生のときが、不安が大きかったです。
やっていけるのかな?単位落としちゃうのかな?って
Kさん:死ぬ気で勉強しましたね(笑)。
Mさん:勉強量の多さはきつかったです。
いろいろ覚えることが多くて大変でした。でも勉強してよかったと思います。
ーどんな点が良かったですか?
Mさん:うまく言えませんが…
入学した時に比べ、身についたことがとても多いことでしょうか。
たとえばオープンキャンパスのスタッフ業務として、聴力検査をやってください、
と言われて、すぐに対応できた時など、それを感じますね。
ー大変な2年生や3年生のとき、みなさんはどうやって乗り越えられたのですか?
Fさん:みんなでカラオケに行ったり(笑)。
あとは友達との助けあい、でしょうか。
みなさん:励ましあったり、愚痴を言いあったり(笑)。
ー言語聴覚士の仕事は、失語症など高次脳機能障害、聴覚障害など、
幅広い領域にわたっています。また、小児も成人も対象とします。
入学前と今とで、みなさんの関心のある領域や対象は変わらないですか?
それとも変化はありましたか?
Fさん:もともと小児の臨床を希望していました。
今も希望していますが、成人など他の領域も面白いと感じるようになりました。
Kさん:私はもともとどんな領域に進みたいか定まっていませんでした。
授業を受けていくうちに失語症が面白いと感じるようになりました。
Nさん:私は入学前も今も、失語症の臨床を希望することを貫いています!
Sさん:私は小児の臨床を希望していましたが、
入学後は成人を対象とする臨床も良いな、と思うようになりました。
でもやっぱり小児希望かな。
3年生の皆さん、ありがとうございました!
勉強の大変さがよく伝わってきました
でも乗り越えた今、皆さんの表情は一様に充実感に満ちていますね。
勉強していく中で、関心のある領域も増えていくのですね。
これから始まる臨床実習は、
授業とはまた異なった大変さがあると思いますが、
これまでの努力を糧に、ぜひ頑張ってください!!
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