こんにちは。
STkouhouです。
本学言語聴覚学科では、2年生の夏休み期間に、
約1週間の臨床実習(臨床実習Ⅰ)があります。
実習先は、学内の言語発達支援センターの他、
学外の病院、施設が対象です。
2年生は7人程度ずつの班にふり分けられ、
成人・小児それぞれ1か所の施設に班ごとで訪問し、
臨床場面を見学します。
見学施設の一つ、新潟リハビリテーション病院です。
本学の関連病院の一つです。
見学実習とはいっても、遠巻きに見ているだけでなく、
実際に患者さんと関わる体験も含まれています。
はじめて患者さんと会うこと、
はじめて臨床場面に参加すること、
はじめて学校の外の施設に入ること、
はじめて臨床場面の記録をつけること、
はじめて尽くしで学生たちの緊張は高まります。
見学施設前に集合した学生達です。
臨床実習Ⅰでは白衣に着替える場所も時間もないため、
写真のような白シャツに黒いスラックスを各自揃えて、
自宅から着ていきます。
すべての見学が終わった後、
事後セミナーが開催されました。このセミナーでは教員・学生みなで実習をふりかえります。
各班を引率した教員が一人一人、今年度の印象について話をしました。
その後は各班で話し合い、見学で気づいた点や感想などを発表しあいました。
見学した内容は、班ごとだけでなく学生ごとでも実習日誌にまとめて提出します。
2年生になると、授業数も多くなり、
必修科目も増えてきますので、なかなか緊張の高い日々が続きます。
時に目標を見失いそうな日もあったかもしれません。
そんな中で行われる臨床実習は、「言語聴覚士になる」という決意を
新たにする良い機会になったことでしょう。
ぜひこの気持ちを維持して2年生を乗り越え、
3年生時の実習Ⅱに漕ぎつけてください!!
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