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2019.09.17

連携総合ゼミ2019

こんにちは。

STkouhouです。

 

本学では4年生時の選択科目に、連携総合ゼミという科目があります。

この科目では、保険・医療・福祉・スポーツの各分野の連携について、

実践的に学習することを目的とします。

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多職種間の連携は、医療の現場ではチーム医療とも言いますが、

医療や福祉に関わる職を目指す者にとって欠かせないものです。

言語聴覚士も就職すると、病院や施設で、

医師・看護師・理学療法士・作業療法士・社会福祉士などど連携して、

一人の患者さん・利用者さんの治療や在宅復帰への指導に取り組みます。 

このゼミでは、複数の学科の学生の参加を通して、他職種間連携を疑似体験するのです。

 

さらにこのゼミでは、県内の他大学の学生や、

本学と提携している海外の大学生も参加するという特色があります。

今年度は新潟薬科大、日本歯科大、日本歯科大新潟短大、新潟リハビリテーション大、

そしてフィリピンと台湾からそれぞれ2つの大学が参加しました!

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最終的には総計125名の学生たちが参加し、18のゼミに分かれました。

本学科からも、5名の学生と4名の教員(富澤先生、渡辺先生、桒原先生、伊藤先生)が参加しました。

富澤先生の紹介はこちら

渡辺先生の紹介はこちら

桒原先生の紹介はこちら

伊藤先生の紹介はこちら

 

各ゼミでは、架空・実在の症例に基づく情報をもとに、

各職種が行うべきこと、多職種間で連携して行うべきことを議論し、

パワーポイントで7分程度の発表にまとめます。

 

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ゼミ活動は4日間、朝から晩まで続きました。

5日目の発表に向けて、最終日はかなり遅くまで残って作業したゼミもあったようです。

 

いよいよ発表当日です!

発表では海外学生のために、各ゼミは発表スライドを、

日本語と英語の2バージョンで用意しました。

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言語聴覚学科の学生が参加したテーマは下記の通りです。

『重度四肢まひ者の家庭復帰計画』

『高齢者の骨折予防・治療と生活支援』

『聴覚障害のある幼児を持つフィリピン人の母親への支援(海外大学参加予定事例)』

『災害時における避難所生活支援~私たちができること~』

『視覚・聴覚に障害をもつCHARGE症候群の子どもの発達・学習支援』 

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皆それぞれの職種に関わる情報をまとめ、

連携を重視した関わり方を提案することができていました。

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最後は学生全員に修了証が授与されました!

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参加した学生からは、実際に他職種と関わることで、

机上で習って抱いていた他職種へのイメージを修正できた、

との感想が聞かれました。

 

連携総合ゼミに参加した海外の学生の中に、

言語聴覚障害学を専攻する学生が含まれていた縁で、

ゼミ終了後に本学科学生有志との交流会が開催されました。

 

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皆で新潟の和菓子を食べながら、

言葉を介さないちょっとしたゲームを楽しみました。

学生達は慣れない英語での会話に緊張した様子でしたが、

良い経験になったようです

 

連携教育を通してチーム医療を疑似体験できるのは、

13学科も擁する本学ならではです。

ぜひ本学言語聴覚学科への進学をご検討ください!

 

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