こんにちは。
STkouhouです。
言語聴覚士は臨床で様々な検査を実施します。
発達検査、知能検査、記憶検査、発音の検査、言語機能の検査、注意力の検査、視空間認知機能をみる検査…実に様々です。
来月から学外の施設へ臨床実習に行く3年生は、
演習室で同級生を相手に、検査の練習中です。
各検査には、たいてい長いマニュアルついていますが、
患者さんを前にマニュアルをみながら検査を実施することはできませんから、
学生は皆、検査実施手順を覚えようと余念がありません。
この演習室の隣にある、検査準備室には、
言語聴覚士が扱う様々な検査用具やマニュアルが揃っています。
主に授業で使用する検査が所蔵されています。
検査準備室を案内する山岸学科長
よく利用する検査用具は1つだけでなく、
学生が2-3人ずつで学習できるよう、複数買いそろえてあります。
検査は古いものになると、
検査内で使用する刺激の内容が時代に合わなくなったり、
より良い実施方法に変更する必要があったりするため、
改訂版の検査が発売されることがあります。
本学科は改訂の度に、検査用具を買い直しており、
学生が常に最新のバージョンの検査を学習できるよう、努めております。
写真は嚥下障害の授業で利用した、
吸引手技の練習用人形と吸引機です。
9/1(日)開催のオープンキャンパスでは、
ご紹介した演習室や検査準備室をご覧いただけます!
全国的にも充実した設備をぜひ、見にきてください!!
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