こんにちは。
STkouhouです。
本学科の学生が多く所属する、手話部の活動の様子をご紹介しています。
今回は色を表現します!
講師は聴覚障害者の活動を幅広く支援しているNPO法人“にいまーる”の理事長、
臼井千恵さんです。
さて、色の表現です。
主要な色は体を使って表現するものが多いのですね。
赤:人差し指で唇をなぞって、口紅を塗る表現
青:顎を触って、剃った後の青さを表現
他に、黒は髪を触って、白は歯を指して色を表現します。
青の表現です。
体を使わない色ですと、
茶色は栗と、グレーはネズミと同じ手話で表現することを学びました。
栗の手話です。顎に拳を当てて下に2回下ろします。
ネズミは、右手の人差し指と中指を立てたあと折り曲げます(ネズミの前歯の表現です)。
一通り色の表現を学んだ後、
2年生には、色から連想するものを挙げてもらいました。
赤と言えば、トマト、りんご…
青と言えば、海、空…
茶色と言えば、土、カフェオレ…
臼井さんは、挙げられた単語の手話表現も示してくださいました。
今日は本当にたくさんの単語を学びました!
本当は前期のうちに、もう1回臼井さんの講義があったのですが、
残念ながら先日の地震の影響で延期となってしまいました。
次回の講義は後期に入ってからになります。
後期になると、大学祭での発表の準備も始まります。
その様子もまたご報告させていただきたいと思います。
お楽しみに!!
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