こんにちは。
STkouhouです。
先日のブログ記事で、本学科の学生が多く所属する、手話部の活動の様子をご紹介しました。
前回は自分の名前や所属する学科、名前を習いました。
今回は地名や色を表現します!
講師は前回に引き続き、
聴覚障害者の活動を幅広く支援しているNPO法人“にいまーる”の理事長、
臼井千恵さんです。
最初は前回の復習に加え、日付、曜日、天気、温度に加え、
前回とは異なる種類のあいづち、“そうそう”、“いいえ”を新たに学びました。
温度を表す手話では、水銀柱を人さし指で表すのですね。
さて、地名です。
最初は指文字3文字で表せる地名を、手話部のみんなにどんどん挙げていってもらいます。
みんなは最初、小地谷、新発田、湯沢、亀田、といった、新潟県内の地名や、
会津、岩手といった、自分の出身地で3文字で表せるものを挙げていきました。
それもだんだん尽きてくるので、香川、高知、など遠い地名も挙げられました。
臼井さんは、一つ一つの地名の指文字を見た後、
今度は手話で表してくれました。
岩手は、“岩”と“手”で表します。
高知は、“高い”と“知る”表します。
香川は、“におい”と“川”で表します。
漢字の通りの手話でわかりやすいですね!
その土地の名産にちなむ手話もありました。
小地谷市は、鯉のひげの動きで表しました。小地谷市は錦鯉の原産地なんです。
新津は、石油で表します。油田があったんですね。
歴史に関連した手話もありました。
新発田市は、数字の1と6で表します。昔新発田市には、歩兵第16連隊という部隊がいたことにちなむそうです。
会津は、切腹の動きで表します。白虎隊にちなんでるんですね。
臼井さんは、名古屋のご出身です。
名古屋の手話は…
名古屋城のしゃちほこで表します。
知っている地名を、手話で表現できるのは楽しいですね!
学生たちも興味深々でした。
次回は色の表現について学びます!
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