こんにちは。
STkouhouです。
前回から、聴覚障害者の活動を幅広く支援しているNPO法人“にいまーる”のスタッフの方々から、
手話部の学生たちが手話を学ぶ様子をお伝えしております!!
前回は、にいまーるのスタッフの方々のお手本から、
自己紹介の方法を学びました。
今回はいよいよ学生たちの番です。
貫禄の2年生からスタート!!
さすがに落ち着いています。
『言語聴覚学科』は、口の前で手を開く動きと、人差し指で耳を指す動きで表します。
『看護学科』は、下記の二つの動きで表します。
①右手の親指と他の4本の指で、左手首を挟む
②両手を開いて手のひらを向い合せ、交互に上下させる
脈を取る動きと、『世話をする』の意味の手話の二つで表現するのですね。
臼井さんからは、各学生の名前を手話で表す方法も、教えていただきました!!
苗字は指文字(日本語の1音1音を手話で表した、いわば手話の50音表のようなものです)で表すことも可能ですが、手話で表すとより楽しいですね!
苗字の手話は、漢字の意味に関連した動きで表すもの、漢字の形で表すものと、
人によりさまざまでした。
たとえば、“木田さん”でしたら、下記の二つの動きで表します。
①両手の親指と人差し指を開いて、手首を返しながら上にあげる動き(木が上に向かって生える様子)
②左右の指を3本ずつ交差させて重ねる動きをします(“田”の漢字を表す)。
最後は1年生も頑張って自己紹介をしました!
1年生は言語聴覚学科の学生がたくさん参加していて、
臼井さんも驚かれていました。
次回の手話部の講義では、日常会話を学ぶそうです。
またご紹介させていただきます
👇ここをクリック