こんにちは。
STkouhouです。
先日のブログ記事で、本学科の学生が多く所属する、手話部のご紹介をしました。
手話部では月2回程度、外部講師を招いて手話を学ぶ機会があります。
本日は新潟市江南区にあります、
聴覚障害者の活動を幅広く支援しているNPO法人“にいまーる”のスタッフの方々から、
学生たちが手話を学ぶ様子を取材しました!!
今日の講師は、にいまーるの理事長を務めていらっしゃる、臼井千恵さんです。
最初は簡単な相槌を教えていただきました。
わかる/わかった、わからない、といった表現です。
これから手話の講義を受ける上で、必要な表現ですね。
相槌に合わせて表情をつけることも重要です。
続いて今回のスタッフの方々の自己紹介です。
今回いらしたスタッフの方は、臼井さんともう一人の聴覚障害者のスタッフの方、
手話通訳スタッフの方、そして新潟大学の学生ボランティアの方でした。
臼井さんはじめスタッフの方々は、それぞれお名前と出身学部で自己紹介されました。
社会福祉学部、経済学部、法学部、工学部…いろいろな表現を学びました。
一番印象深かったのは、経済学部でしょうか。下記の二つの動作で行います。
①両手の親指と人差し指で輪を作る
②輪が交差するように水平に回す動きです。
『経済』を、お金が動く、という表現で表しているのですね。
ちなみに『大学』の手話は、下記の動作で行います。
①両手の親指と人差し指を頭の左右脇に位置する
②開いた2指を閉じながら斜め前後に引く
③この動きを前後を変えて繰り返します。
…文字で示すとわかりにくいですね。
この動きは大学の角帽を表しています。卒業式などで被るひし形の帽子です。
写真は田村先生が修士課程を修了された時の角帽姿です。
手話の動きと角帽の形が一致しましたでしょうか?
次回、いよいよ手話部の学生が自己紹介に挑みます!!
お楽しみに
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