こんにちは。STkouhouです。
今回の内容は、小児言語障害学Ⅱの授業の紹介です。
この授業では学習障害、注意欠如・多動症などについて学びます。
学習障害や注意欠如・多動症では、コミュニケーションに障害を示す場合があります。
言語聴覚士は、そのようなコミュニケーションの問題に対する支援を行います。
先日この授業では、東京都は多摩市にある島田療育センターの言語聴覚士、圓山哲哉先生にご講義をお願いいたしました。
圓山先生は本学科の3期生です!
講義の冒頭では初々しい学生時代の先生のお写真もみせていただきました。
島田療育センターはもともは脳性麻痺など重症心身障碍児の施設でしたが、
今は対象となる障害の幅が広がり、最近は発達障害の臨床の申し込みが非常に多いそうです。
本学の学生が言語聴覚士を志望した理由の一つとして、発達障害への関心を挙げることがしばしばあります。
そんな学生にとって、先輩から、発達障害の最新の臨床について多くの情報を聞くことができたのは、非常に刺激になったことと思います。
今回聴講した学生の中から、何人が発達障害の臨床に携わるのでしょうか。
圓山先生のように日々研鑽を欠かさない言語聴覚士を目指してもらいたいですね